白井皮膚科クリニック
アンチエイジング
男性型脱毛症について
白井皮膚科クリニック クリニック紹介 診療案内 レーザー治療 アンチ・エイジング プロフィール アクセス
スキンケアの目的
 洗浄、保湿、紫外線防御にはそれぞれどのような目的があるのでしょうか。皮膚の表面は、垢となって剥がれ落ちる皮膚に皮脂や汗などの分泌物が混ざり合い、さらに微生物や埃などの外因性の成分が付着して汚れています。40歳を過ぎると、男女ともに皮脂の中に加齢臭の原因物質であるノネナールが増えてきます。洗浄することにより、これらの汚れを洗い流し、皮膚を清潔に保ち、不快な体臭を制御することができます。もっとも、過度な洗浄は皮膚の水分保持機能やバリア機能に悪影響を及ぼしますので、洗浄剤を手に取り、十分に泡立て、優しく擦らないように洗い、良くすすぐようにします。皮膚の状態に合わせて洗浄剤を選択することも大切です。
 皮膚のうるおいは、角質細胞間物質、天然保湿因子、皮脂の3つの物質によって保たれています。しかし年齢を重ねることにより、皮膚のうるおいを保つ3つの因子が減少していき、60歳以上の方は程度の重い軽いはありますが、だれでも皮膚の乾燥を起こしています。皮膚の乾燥は、皮膚表面の柔軟性を損ない、硬く、かさかさした状態をつくります。皮膚のバリア機能に障害が生じると、刺激物質や環境アレルゲンが侵入しやすくかゆみを起こしやすい状態になりますので、洗浄後はすぐに保湿します。洗浄後時間を置いてしまうと、角層が乾燥して保湿剤の吸収が悪くなります。
 紫外線による皮膚の変化が光老化現象なのですから、アンチエイジングにおいて最も重要なことは、紫外線からの皮膚の防御ということになります。サンスクリーン剤の使用は有効な紫外線防御法です。

サンスクリーン剤
サンスクリーン剤の強さはSPFとPAの2つの基準を用いて表現されています。SPFは中波長紫外線(UVB)に対する防御効果を示します。PAは長波長紫外線(UVA)に対する防御効果を示します。用途に応じてサンスクリーン剤を使い分けることが必要です。日常生活においてはSPF20〜30、PA++のものを、屋外での活動やスポーツをする時にはSPF30以上、PA+++のものを使うことをお勧めしています。汗をかいたり、顔をこすったりしてサンスクリーン剤がとれてしまうこともあるので、2〜3時間を目安に塗り直すことも大切です。